活用しやすい万能ツボ6選の効果と場所

ツボとは、人間の体の各所にある生命エネルギーの出入り口で、人間の全身に張り巡らされた経路上にあります。

経路は胃経、大腸経、胆経、膀胱経など14本あり、その経路上には650以上ものツボが存在します。

ここでは数あるツボの中から、特によく知られていて活用しやすいツボをご紹介します。

百会のツボの効果と押し方

百会(ひゃくえ)

百会のツボの効果と押し方

百会百会は人間の体の一番上である頭頂部にあるツボで、両耳の上端を結んだ線と眉間からまっすぐ上に伸ばした線の交差するところにあります。

多くの脈絡が集まり、全身の気を整えるところです。

百会は督脈のツボで脳と関わりがあり、頭痛、高血圧、不眠症、のぼせなどにも有効です。

ツボ押しの方法百会のツボ押しの効果的なやり方

①座った姿勢で両手の中指を重ねてツボに当てます。

②肘を横に開いて3秒かけて指圧し、3秒かけて力を抜きます。

肩井のツボの効果と押し方

肩井(けんせい)

百会のツボの効果と押し方

肩井肩井は肩こり解消のツボとして知られており、首から肩先のちょうど真ん中の位置にあります。

肩の丈夫にあり経気の湧き出る反応点で肩こりや肩こりに関連する目の疲れ、頭痛、耳鳴り、神経の疲れなどの様々な症状に効果が期待できます。

ツボ押しの方法肩井のツボ押しの効果的なやり方

①親指以外の4本の指先をツボにあて、1秒に1回のペースで5回揉みます。

②反対側も同じように揉みます。

また、テニスボールをツボにあて、ツボを中心に転がすようにマッサージするのも効果的です。

天枢のツボの効果と押し方

天枢(てんすう)

天枢のツボの効果と押し方

天枢天枢は腹部の代表的なツボで、へその両脇にあります。

ツボ療法では天枢はツボより上を天、下を地としていて、天枢は天と地の気を分ける重要なツボだとされています。

消化器、泌尿器、生殖器などと関わりがあり、下痢、便秘、胃痛、膀胱炎、生殖器疾患、精力減退などに効果的なツボです。

また、冷え性、生理痛、生理不順にも関わりがあります。

ツボ押しの方法天枢のツボ押しの効果的なやり方

椅子に座った状態で、親指以外の4本の指先を左右のツボにあて、1秒に1回のペースで5回揉みます。

また、揉む以外に指圧も効果的です。

指圧の場合は4本の指をツボにあて、3秒かけて息を吐きながら前かがみになって力を入れ、3秒かけて元に戻ります。

三里のツボの効果と押し方

三里(さんり)(足)

三里のツボの効果と押し方

三里(足)足の三里は胃経のツボで、胃に関わる症状に効果があるほか、体の様々な不調にも効果を発揮します。

「三」は始まりの数字、「里」は道のりを表しており、三里は病気の初期症状に用いるツボだと言われています。

揉んだり指圧したりする以外にも、温めることでも効果があります。

ツボ押しの方法三里(足)のツボ押しの効果的なやり方

①親指をツボにあて、3秒かけて指圧し、3秒かけて力を抜きます。

②これを5回くり返し、反対側も同じようにします。

また、ドライヤーの温風を肌から5cmほど離したところから10秒程度ツボにあてるのも効果的です。

温風を当ててから1度離し、3回ほど繰り返して行います。

三陰交のツボの効果と押し方

三陰交(さんいんこう)

三里のツボの効果と押し方

三陰交三陰交はふくらはぎにあり、3つの陰の経路が交わるところにあるツボです。

生殖器疾患に関わりがあるツボで、女性の生理不順や子宮内膜症、更年期障害など婦人科系の病気に関係しています。

その他にも、食欲不振、下痢、消化不良、などの胃腸の症状にも有効です。

ツボ押しの方法三陰交のツボ押しの効果的なやり方

①床に座って足を前に出した状態で、ツボに親指をあて、3秒かけて指圧し、3秒かけて力を抜きます。

②反対側も同じようにします。

ストレッチの方法も有効です。

①両足の裏をつけて床に座り、両手の親指を左右のツボにあてます。

②3秒かけて息を吐きながら前かがみになり、3秒かけて息を吸いながら戻ります。

③これを5回行います。

合谷のツボの効果と押し方

合谷(ごうこく)

合谷のツボの効果と押し方

合谷合谷は、親指の骨と人差し指の骨が合わさったところにできたくぼみの部分で、気がよく集まるところです。

強く押すと痛みを感じるため、見つけやすいツボです。

目の疾患や高血圧、耳鳴り、喉の症状などに有効なツボです。

また、ストレスや無気力などの精神的な症状にもよく効きます。

ツボ押しの方法合谷のツボ押しの効果的なやり方

①反対の手の親指をツボにあて、5秒間大きくこねるように揉みます。

②反対側も同様に揉みます。

③これを5回繰り返します。