効果的にツボ押しを行うコツ

ツボ押しは特別な道具がいらず、気軽に行えて即効性もあるためおすすめできるセルフケアです。
しかし、ツボを押す方法が間違っていると効果が現れにくく、指を痛めてしまうこともあります。
効果的にツボ押しを行うには、いくつかのコツがありますので、紹介します。

押して痛みを強く感じるツボを探す

ツボの探し方の基本は、なでる、つまむ、押すの3つがあります。まずは、目的のツボのありそうな位置を軽くなで、それからつまんだり強く押したりして、痛みを感じるツボを探します。
ツボを押したときに感じるのは、針を刺されたような鋭い痛みではなく、鈍い痛みを感じます。鈍い痛みと同時に、気持ち良さを感じることもあります。
ツボは刺激しないと痛みを感じません。また、ツボにはコリッとしたシコリがある場合もあります。
痛みやシコリが無いツボは、その時はケアをする必要がなく、痛みやシコリがあるツボを重点的に押していきます。
骨や筋肉などを頼りにツボを探す
ツボを探す時には、まずはツボの目印となる骨や筋肉、腱を見つけて、そこから指でたどっていくのがコツです。
指幅を目安にツボを探す場合には、自分の指を使うのが基本になります。
しかし、骨格や筋肉のつき方は人により異なるため、ツボの位置がずれることもあります。
指で探りながら、痛みやシコリがあるツボを感覚で探していきます。

正しい角度と強さでツボを刺激する

 

正しい角度

ツボを押すときに使う指はツボの位置によって異なりますが、親指か人指し指が基本になります。
指先で押すと、指を痛めたり爪あとが残ったりする場合があるので、指の腹を使って押すようにします。
力が弱い方は、指を何本かそろえたり手のひらや肘を使ったりして押すと力がかかりやすいです。
押す角度は、基本的には「皮膚に対して垂直」か「中心に向かって押す」です。
骨と骨の間や関節は凸凹なので、押し上げるように刺激するとうまく行えます。
盛り上がった筋肉は親指と人指し指で両側からつまんで刺激します。

正しい強さ

ツボはやや力を入れて刺激すると効果的ですが、首は強く押しすぎると腫れたり痛みが出たりするので注意が必要です。
反対に、腰や背中、後頭部などは筋肉のコリが強いため、強く押さないと刺激になりません。
目の周りや腹部は骨が無いので、優しく押してください。強く押すと眼球や内蔵を痛めてしまう危険性があります。
腹部のツボは座ったり立ったりして行うと腹筋が働いてしまい、刺激が届きにくくなります。
仰向けになり腹筋の力を抜いて行うと、刺激が届きやすいです。

断続的な刺激を与える

一つのツボを長時間押し続けると、血行が悪くなり周辺組織にダメージを与えてしまいます。
効果的なツボ押しは、断続的に押す方法です。
「5秒押しを5回」行うことをおすすめします。
ギュッと5秒押して、パッと離します。これを5セット繰り返します。
圧をかけてパッと離すことを繰り返すことにより、滞っていた血流が流れ痛みが和らぎます。
血流が良くなるとツボの周辺が温かくなったような感じがし、効果を実感できます。

ツボ押しはむやみに行うと効果がでなかったり、アザができたりしてしまい、続けて行うのが嫌になってしまいます。
こちらで紹介したコツを実践していただくと、効果を感じながらツボ押しを行え、続けて行いたくなります。

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