手作りすることができるツボ押しグッズ

ツボ押しは、的確に局所の痛みや不調を解消してくれる有効な治療法です。
手や腕のツボは、オフィスや自宅などで気軽に押すことができますが、背部や腰部のツボは自身の手では押しづらく、苦労される方が多いです。
最近では、ツボ押しグッズはどんどん増え、様々な種類がありますが、「続けて行うかわからない」、「わざわざ買うほどでもない」と考えている方もいます。
そこで、簡単な道具ですぐに手作りすることができるツボ押しグッズを紹介します。

ボールを使った手作りグッズ

身体の背面のツボ押しを行うには、ボールを使うのが適しています。しかし、ボール1個では片側ずつしか行えません。
ボール2個とストッキングがあれば、簡単に同時に左右のツボを刺激できるツボ押しグッズを手作りできます。
作り方はシンプルで、ボール2個をストッキングの中に入れ、ボールが出ないように縛れば完成です。

おすすめのツボを紹介

この手作りツボ押しグッズを使用すると、首にある天柱(てんちゅう)と風池(ふうち)、腰にある腎兪(じんゆ)のツボ押しが行いやすくなります。
天柱は、後頭部痛、めまい・頭頂部痛、目の疲れ・ドライアイ、首こり・痛み、疲労感、眠気・集中力低下に効果があります。
首の骨のラインを神の生え際までたどり、頭蓋骨の下にあるくぼみの中に圧痛点やシコリがあります。
仰向けになって左右のツボにボールを当て、頭の中心に向かって体重をかけます。
風池は、後頭部痛、側頭部痛、目の疲れ・ドライアイ、目の下のくま、鼻水・鼻づまり、首こり・痛み、寝違え、冷えのぼせ、不眠、気分の落ち込みに効果があります。
後頭部の髪の生え際、天柱の右斜め上あたりに圧痛点かシコリがあります。
仰向けになって左右のツボにボールを当て、頭の中心に向かって体重をかけます。
腎兪は、腰部痛、尿失禁、尿管結石の痛みに効果があります。
ウエストあたりの高さで、背骨から左右に指幅2本分の位置に圧痛点があります。
膝をたてて仰向けになり、左右のツボにボールを当て体重をかけます。

ホットタオル

ツボは押すだけではなく、温めても効果があります。温めることにより、筋肉の緊張により滞っていた血流が促進されるので、痛みが緩和されます。
作り方は、フェイスタオルを水で濡らしてしっかりと絞り、電子レンジで30秒ほど温めれば完成です。
肩こり、首こり、頭痛、眼精疲労などの症状がある場合は、肩と首の付け根あたりにホットタオルを当ててください。
腰痛には腰部、足のだるいときには足首あたりを温めるのも効果的です。
足裏には身体の反射区が存在してるので、湯たんぽで足裏を温めることもおすすめです。湯たんぽが無い場合には、温かい飲み物が入っていたペットボトルにお湯を入れれば、簡易的な湯たんぽが作れます。

米粒

米粒一つをツボに当てて、テープで貼っておくとマイルドな刺激で血流を促してくれます。
足三里(あしさんり)に貼っておけば、目立つことなく身体に様々なメリットを与えてくれます。
足三里は、足のだるさ・疲れ、脚のむくみ、膝の痛み、消化器官の不調、便秘、気分の落ち込み、疲労感に効果があります。
膝のお皿の下から、すねに沿ってつま先方向に指幅4~5本分の位置に圧痛点があります。
ツボ押しをする側の片膝をたてて床に座り、膝と反対側の手の親指をツボに当て、脚の中心に向かって押します。

ツボ押しは指で行ったり、自宅にある物でツボ押しグッズを手作りできるので、気軽に行ってみてください。

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