おしりのツボ押しでヒップアップ効果

聴宮穴の場所と効果、支配神経、使い方

聴宮穴は手の太陽小腸経に属している19番目の経穴になります。

手の太陽小腸経とは手を流れる陽経の経絡で、手の小指の末端から始まり、手の尺側(小指側)を巡り、手関節を通って前腕尺側を上って肘関節に至ります。

その後、上腕後内側より肩の後ろから肩甲骨を巡って大椎穴で左右が交わります。

そこから缺盆穴に入って横隔膜を下って胃のあたりで終わりますが、支脈が缺盆穴から別れ出て首を巡り、頬に上って外眼角と内眼角に至ります。

聴宮穴は主に耳の症状に対して効果のある経穴になりますが、その他にも鼻の症状に対しても効果があります。

耳門穴や聴会穴との並びにある経穴で、それらとともに用いることも多く、組み合わせることで効果も高くなります。

聴宮穴の場所

聴宮穴は耳珠の中央の前で、陥凹部にあり、顎関節突起の後縁で浅側頭動脈拍動部になります。

分かりにくいときは耳門穴や聴会穴を参考にして取穴しましょう。

聴宮穴の効果

聴宮穴は主に耳の疾患に対して効果的ですが、上記にもあるように鼻の疾患に対しても効果的です。

例えば脘分商なんかでもこの経穴を使うことで緩和させることができます。

ハウスダストが苦手な方でも用いるとよいでしょう。

また、刺激するときに耳門穴や聴会穴と一緒に用いることで効果を高めることができます。

他にも頭痛やストレスにも効果的なので仕事が忙しくこういった症状で悩んでいる方には有用な経穴となります。

聴宮穴の支配神経

支配神経とはその経穴を刺激した時にどの神経が知覚し、反応しているのかというものです。

聴宮穴の支配神経は以下の通りになります。

支配神経:皮枝→耳介側頭神経

耳介側頭神経は三叉神経第3枝である下顎神経の枝であり、耳介から側頭部にかけての知覚を支配しています。

偏頭痛などが起こったときなどはこの神経に痛みを感じることもあるので聴宮穴を刺激するのが効果的です。

また、聴宮穴は陥凹部にある経穴のため、重要な筋肉はありません。

聴宮穴の使い方

まずは押し方の説明をします。

聴宮穴は耳の前にある経穴になりますので、両手の中指と人差し指を使って刺激します。

押し方の手順は以下の通りになります。

1.上記の場所を参考にして聴宮穴に中指が、そのすぐわきに人差し指が当たるようにしましょう。

2.中指と人差し指をゆっくり円を描くように押し込み10~15秒ほど押し続けます。

3.これを3セットほど繰り返し行ってください。

以上が押し方になります。

あまり強くしすぎると響き感覚がきついため、後から気分が悪くなる可能性がありますので、気持ちよいくらいの強さで押すようにしてください。

次に温めて刺激する方法をご説明します。

1.まずタオルを40~45度くらいの熱めのお湯につけ、しっかり絞ったホットタオルを用意します。

2.次にホットタオルを両方の耳を覆うようににかぶせます。

3.ホットタオルの上から聴宮穴を30~40秒ほど続けて押し、一度離してまた繰り返すというのを3セット行います。

やっている最中に聴宮穴の奥のほうからじわじわと血液が流れるような感覚があり、頭全体がリラックスするような感覚があれば効果的にできている証拠になります。

押すときも温めるときもやりすぎてしまうとだるくなってしまうことがあるので注意して行うようにしてください。

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