のどの腫れを早く緩和するツボ押し

空気の乾燥や風邪をひいた時にでる咳、細菌やウィルス感染で喉が炎症を起こすと腫れて痛みが出てしまいます。ひとたび、のどが腫れてしまうと唾を飲むのも痛くなり食事さえも苦痛になってしまいます。症状が進行すると発熱を起こしてしまい倦怠感も出てきますので、その前にツボ押しで症状を軽くしてみると良いです。

のどの痛みにはまず天突(てんとつ)穴をツボ押し

のどに腫れや痛みを感じたら、まず天突穴のツボ押しをおすすめします。左右の鎖骨の真ん中で正中線上にあるのが天突穴です。ちょうど天突穴の奥には気道もあるので、喉に痛みがある時は反応を起こしやすいツボです。喉がイガイガしてきた時に自然に手が行くところなので分かりやすいツボです。

天突穴の刺激方法

①人差指か中指を天突穴にあてます

②骨の裏側に指を入れる感じでツボ押しします

③刺激に弱い部分なので力は入れません

④ゆっくり3秒ツボ押しします

⑤5回ほど繰り返して唾を飲み込みやすくなれば効果が期待できます

風邪の引き始めや喉の腫れに感冒点(かんぼうてん)をツボ押し

経絡に属さない独立したツボである感冒点は、風邪の引き始めや喉の腫れにも効果が期待できる特効ツボです。感冒点は合谷穴と呼ばれる手の甲の親指と人差指の谷間にあるツボの手の平側にあるツボです。合谷穴も風邪や喉の痛みにも有効なので、挟むように同時にツボ押しすると効果的です。

感冒点の刺激方法

①合谷穴に人差指をあてて、親指で挟むようにもちます

②人差し指と親指が近づくように強く挟んでツボ押しします

③前後左右に指をスライドさせるようにツボ押しすると効きます

④手のひらや手首に響くいたみが緩和すれば効果が期待できます

のどの腫れを早く治す特効ツボである咽頭点(いんとうてん)をツボ押し

咽頭点は経絡に属さない独立したツボのひとつです。喉の腫れや痛みがある時に反応点として現れます。その他にも声が通らない時や発声が悪い時にも使える、様々な喉の不調を改善する便利なツボです。拳を握った時に出る骨の、中指と薬指の間に咽頭点はあります。ツボ押ししやすい手にありますので、風邪をひくと最初に喉にくるタイプの方は、常日頃から咽頭点をツボ押しすれば予防にもなります。

咽頭点の刺激方法

①咽頭点に人差指をあて、親指で挟むようにもちます

②人差し指と親指をスライドするようにツボ押しします

③持続圧で10秒ほど強めにツボ押しします

④手のひらに響く痛みが緩和すれば効果が期待できます

のどの腫れや痛みを緩和するツボ押しのまとめ

乾燥した空気の吸い過ぎで喉を痛めた場合や、風邪による喉の腫れの場合はツボ押しの効果だけでも対処することができますが、注意しておきたいのは扁桃炎です。同じように喉の腫れと痛みが主な症状ですが、扁桃炎の場合はほぼ確実になんらかの感染症により喉が腫れていますので、ツボ押しだけで症状を緩和しようとしないでください。扁桃炎をこじらせてしまうと、扁桃のまわりに膿がたまり、扁桃周囲膿瘍になってしまう可能性もあります。喉の腫れや痛みがツボ押しでは緩和しない時や、何度も繰り返し症状が現れる場合は耳鼻咽喉科など専門の医療機関で喉を診てもらうようにして下さい。

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