体が曲げにくい背中のこりや張りに効くツボ押し

長い時間デスクワークで座り続けて肩こりが悪化すると、今度は背中にまでこりや張りを感じ始めてしまいます。特にパソコンなどを使う姿勢は背中の筋肉に緊張が続き、腕を前に伸ばした姿勢を維持するために肩甲骨が硬くなります。背中のこりや張りを改善するには肩甲骨の周囲のツボ押しが有効です。肩甲骨が柔らかくなれば背中のこりも、肩こりも同時に解消します。背中のはりは肩こり首こりが併発している場合が多いので、肩こりや首こりのツボ押しも併用することをおすすめします。

天からの気を受取る天宗(てんそう)穴をツボ押し

肩甲骨の真ん中、横に走る骨の出っ張りの少し下の凹みに天宗穴があります。ツボ押しすると心地よく痛みがでるところです。天からの宗気を受け取り体に活力を与えると東洋医学では言われています。天宗穴が硬くなると肩甲骨の動きが悪くなり、背中のこりや張りを起こしやすくなります。

天宗穴の刺激方法

①指が届く人は中指を天宗穴にあてます

②届かない人は肩こりグッズなどで天宗穴にあてます

③ツボ押しすると肩甲骨の内側に響く感じがあります

④肩甲骨に響く感じが緩和するまで5秒のツボ押しを繰り返します

※硬式のテニスボールを床に置き、その上に天宗穴をあてて寝る方法も有効です

肩甲骨を吊り下げる筋肉をほぐす肩外兪(けんがいゆ)をツボ押し

肩外兪穴は肩甲骨の内側の上の角にある凹みです。肩甲骨の上角から紐のような筋肉が首に伸びている部分の付け根なので、首こりから派生する背中のはりに有効なツボです。首を長時間うつむいた姿勢にしていると、肩外兪穴のあたりが硬くなり、背中のはりを起こします。

肩外兪穴の刺激方法

①肩外兪穴に反対の手の中指を中心に三指をあてます

②そのまま肩外兪穴を前に引っ張るようにツボ押しします

③最初は固くて動きにくいですが、緩んでくると効果が期待できます

あらゆる病が入り込む膏盲(こうこう)穴をツボ押し

病は膏盲より入ると東洋医学では言われていて、背中がはると病の始まりとも言えるのです。膏盲穴は肩甲骨の内側のラインの真ん中にあります。指圧してもらうと気持ち良い部分です。肩こりや背中のはり以外にも治りにくい病気にたいして補助的に使うツボなので万能のツボのひとつです。

膏盲穴の刺激方法

①手が届けば膏盲穴に中指をあてます

②少し肩甲骨に響くくらいの強さでツボ押しします

③そのまま肩を回す運動をすると心地よくツボに響きます

④肩の動きが楽になれば効果が期待できます

背中のはりに有効なツボ押しのまとめ

背中のはりは、肩こりや首こりが慢性化して背中にまで波及することで起こることが多いです。早めに肩こりをツボ押しなどで解消して背中にまで症状が出ないように気をつけましょう。また背中の筋肉のほとんどが肩甲骨に付いているため、運動不足により肩を動かすことが少ない人にも背中のはりが起こります。肩こりにしかり背中のはりも、日頃の運動不足に注意してください。背中のツボ押しは体が硬い人には難しいので、硬式のテニスボールを用意して、それを背中に当てて寝ることで無理なく背中のツボ押しが可能になります。体の硬さを無視してツボ押しすると筋肉が引きつって炒めてしまうこともあるので注意してください。

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