体に力が入らない脱力感があるときに効くツボ押し

リラックスしているわけでもないのに脱力感で体に力が入らない原因は、肉体疲労や精神疲労の蓄積であったり、 栄養バランスの崩れが考えられます。脱力感が長期にわたる場合は、うつ病や自律神経失調の可能性も考えられます。脱力感を解消するには栄養バランスと質の良い睡眠をとることが大切なので、自律神経を整えるツボと胃腸の働きを高めるツボを選んでツボ押しすると効果的です。

自律神経のバランスを整える井(せい)穴をツボ押し

爪の根元にあるツボの総称が井穴です。井穴は気や生命力が湧き出る場所なので脱力感に有効なツボのひとつです。爪の生え際には副交感神経の働きを高める作用があるので、井穴を揉むようにツボ押しすることで質の高い睡眠をとることができます。脱力感の原因に寝不足が考えられるときは積極的にツボ押ししてください。またイライラ解消にも役立つので、精神疲労の改善にも井穴のツボ押しは使われています。

井穴の刺激方法

①人差指と親指で各指の井穴を摘むように持ちます

②心地よい痛みを感じるくらいの強さで摘みます

③人差し指と親指でクリクリと指先を揉むようにツボ押しします

④全ての指に行います

⑤響くような痛みが軽くなれば効果が期待できます

自律神経失調には指間穴(しかんけつ)をツボ押し

指間穴は手の甲側の指の水かき部分にあるツボです。この指間穴をツボ押しすることで指先からの血行が促されることで自律神経の乱れが改善されます。ストレスが強い時にも指間穴は有効なので、精神的な乱れから自律神経に影響しているときはツボ押しすることをおすすめします。

指間穴の刺激方法

①人差指を指間穴にあて、親指で挟むように持ちます

②人差し指と親指をスライドするようにツボ押しします

③響くような感じが緩和するまで続けます

④全ての指間穴に同じようにツボ押しします

⑤手のひら全体がポカポカすれば効果が期待できます

食物が腸へ流れるのをスムースにする下脘(げかん)穴をツボ押し

下脘穴は、おへそから指二本分ほど上にある胃腸の働きを調整するツボです。胃の下部にあるので、ツボ押しすることで摂取した食物の腸への流れをスムースにします。胃から腸への流れが良くなることで、消化吸収が良くなり体の栄養状態が改善されるので、エネルギーの吸収不全による脱力感を解消します。

下脘穴の刺激方法

①下脘穴に中指を重ねてあてます

②少し硬さを感じるところまで押さえます

③息を吐きながら5秒ほどツボ押しします

④息を吸うときにお腹が膨らむのに抵抗してツボ押しを続けます

⑤これを5回ほど繰り返して、お腹が柔らかくなれば効果が期待できます

脱力感があるときに効くツボ押しのまとめ

脱力感の原因の多くは肉体疲労と精神疲労の過度な蓄積によるものですが、睡眠不足を解消しても栄養のバランスを整えても、ツボ押しを実践しても脱力感が改善しない場合は、様々な病気が原因になっている可能性も考えられます。少し肥満気味の人は睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。睡眠を十分にとっているつもりでも脱力感が抜けない場合は疑ってみてください。女性の場合は、貧血による脱力感や、年齢によっては更年期障害が原因になっている可能性もあります。

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