立ちくらみの時にマッサージするツボの紹介と立ちくらみの原因について

急に目の前が真っ暗になって立っていることもできずにしゃがみ込んでしまったことはありませんか?そのような症状が出ると自分の身体がどうなっているのか心配になってしまいます。

その症状は立ちくらみです。では立ちくらみはなぜ起きるのでしょうか。また立ちくらみの症状が出た時マッサージすると効果的なツボはどこなのでしょうか。

立ちくらみが出た時にマッサージするツボとは?

いざ立ちくらみが出た時に自分でツボをマッサージして症状を軽減することができるツボを紹介します。

<頭部・首のツボ>

①百会(ひゃくえ):頭のてっぺんで両耳の延長線を結んだ線と身体の中心線が交わるところにあるツボです。

⇒中指の腹をツボに当て身体の下方に向かって指圧します。このツボは極端に強く押さないようにして指で頭頂部を両側に開く感じでマッサージします。

②天柱(てんちゅう):首の筋肉の両外側で髪の生え際にあるツボです。

⇒親指の腹でツボを指圧しながら手のひら全体で後頭部を包み込むように抱えます。頭部の重さを親指に感じながら頭を持ち上げるようにして親指でぐりぐりとマッサージします。

③風地(ふうち):天柱のツボの外側指一本分のくぼみにあるツボです。

⇒天柱と同じ要領で手のひら全体で後頭部を包み込み、頭部の重さを感じながら親指でぐりぐりとマッサージしましょう。

④完骨(かんこつ):耳の後ろにある骨のでっぱり(乳様突起)の指1本分上にあるツボです。

⇒親指に頭の自重を乗せて上に押し込むように指圧します。首筋全体をマッサージすると効果は高くなります。

⑤翳風(えいふう):耳たぶの付け根にあるくぼみに位置するツボです。

⇒親指の腹を当てゆっくりと回すようにマッサージします。

<腕・足にあるツボ>

①外関(がいかん):前腕手の甲側の手首から上腕に向かって指2本分のところの真ん中にあるツボです。

⇒強く指圧しながらゆっくり回すようにマッサージをしましょう。

②足三里(あしさんり):向う脛(弁慶の泣き所)のてっぺん少し外側にあるツボです。

⇒親指で強く指圧しながらすり込むようにマッサージします。

③湧泉(ゆうせん):足の裏の肉球の内側真ん中のくぼみにあるツボです。

⇒親指で強く刺激します。東洋式リフレクソロジーではこの部位は副腎にアプローチする反射区(ツボのような考え)になります。親指でグッと押し込んで足の指の方向に持ち上げます。お笑い芸人が罰ゲームでやられているとても痛い部分です。

立ちくらみの原因を知っておこう

立ちくらみの一番の原因は「脳への血液・酸素の供給が不足する」ことです。脳に血液を送る力である血圧が低下すると立ちくらみが起きてしまいます。また血圧の調整がうまくいかないときにも立ちくらみが起こります。

<立ちくらみが起こる病態>

・起立性低血圧

⇒寝ている状態から急に立つと血液が頭から身体へ移動してしまうため脳内血圧が急激に低下します。この血圧低下に耐えれないときに起立性低血圧が発症し立ちくらみが起こるのです。

原因には

「自律神経に障害がある場合」:自律神経失調症・パーキンソン病・糖尿病性自律神経障害など

「出血・脱水などで体内の血液量が少ない場合」

「降圧剤や利尿剤を服用している場合」

などがあります。

このような場合には急に起き上がらずにゆっくりと立ち上がることを心がけてください。普段から低血圧の方は多めの水分摂取や塩分の多い食事を摂ることも効果的です。また不規則な生活習慣を送っていると自律神経を乱してしまいますので規則正しい生活を心がけて自律神経を安定させる努力が必要です。

・血管迷走神経反射

⇒立ちくらみの最大の原因と言われているもので、副交感神経が血管を弛緩させ心拍数を下げて起きる立ちくらみです。

血管迷走神経反射は

「突然の痛みやショック」

「空腹や立ちっぱなし」

「排尿や排便時の踏ん張り」

などによって迷走神経(副交感神経)が活発化し血管の拡張と心拍数の低下を促進して血圧が急に下がってしまうことが原因で起こります。

このような症状には前兆が出ることが多いので危ないと感じたらまずしゃがみ込んだり横になったりして倒れるのを予防することが大切です。お年寄りはトイレでの立ちくらみが非常に多いのでトイレを洋式にしたり手摺を付けるなどの対策が必要です。

血管迷走神経反射は身体が正常である場合に起こる反応なので治療の必要性はありませんが、倒れないようにすることが重要です。

立ちくらみに効くツボマッサージまとめ

上記が立ちくらみの原因と立ちくらみに悩んだ時にマッサージすると効果的なツボの位置の解説です。立ちくらみの大きな原因には病的な「起立性低血圧」と健康でも起きる「血管迷走神経反射」があるのです。

病的な要因の場合は医師の診察を受けるべきですが病院に行ったからとすぐに改善されるものでもないので、やはりツボマッサージを利用して少しでも症状を軽くするのは得策です。

関連記事

  1. 薬には危険あり!つらい便秘に効くツボと薬なしで改善する方法

  2. 歯痛に効くツボと歯が痛いときのNG行為&鎮痛法

  3. 顔痩せしたい、美肌になりたい、女性の願いを叶えるツボはここ

  4. ふくらはぎのツボ

    自分でできる膝の痛みを緩和するツボ押し

  5. 不眠症にオススメの入眠導入のツボ押し

  6. 二日酔いや乗り物酔いの吐き気がある時に押すべきツボ

  7. 高血圧のセルフケアに使えるツボ押し4選

  8. 寝違いで首が動かせない時に使えるツボ押し