前腕・肘が痛いのはなぜ?痛みをなくすツボとその原因&改善方法

荷物を持つときに前腕がズキン!ときたり、タオルを絞る時に肘に痛みが走るような症状が出ることがあります。症状が出るときには手のひらまでズキン!と痛みが走る場合もあります。

そのような痛みはなぜ起こるのでしょうか。症状や原因、自分でできる改善方法からツボまでを紹介します。

前腕・肘の痛みに効くツボの場所

西洋医学は薬や手術によって身体の不調を消してしまいますが、東洋医学は自分本来が持つ自然治癒力を活かして身体の不調を改善するものです。その東洋医学の考えの中にツボがあります。

俗説によると身体の中には365穴のツボが存在すると言われています。その中には「奇穴」「新穴」「̪私穴」「口伝」「秘伝」「家伝」などと呼ばれるものが存在しています。

このツボを刺激することで不思議なほど身体の不調を改善することができるのです。

前腕の痛み、肘の痛みを和らげるツボには、肘の周りに「曲池」「手五里」「尺沢」、前腕には「偏歴」、手首に「大陵」があります。

①曲池(きょくち):ひじの表裏の境界で親指側にあるツボです。

⇒反対の親指で強く押します。

②手五里(てごり):曲池から上腕へ指4本分さかのぼったところにあるツボです。

③尺沢(しゃくたく):曲池から指1本分小指側へ平行移動したところにあるツボです。

④偏歴(へんれき):手の甲の親指側の前腕部で手首から反対の手の親指を肘に向かって這わせて、指先が当たるところにあるツボです。

⇒腱鞘炎に効果があります。

⑤大陵(たいりょう):手のひら側手首のど真ん中にあるツボです。

⇒手や腕の痛みに効果があります。

前腕・肘が痛くなるのは

・テニス肘の場合

⇒ラケットでボールを打つときには肘に衝撃が伝わります。繰り返し衝撃を受け続けると指や手首の筋肉に大きな負担がかかり、「テニス肘」の症状が発症します。

テニス肘の場合はできるだけ安静にして、シップを貼ったり軟膏を塗るなどの対処をします。

・指の付け根から前腕が痛い場合

⇒同じ動作を繰り返し行う作業をすると起こるのが「腱鞘炎」です。腱鞘炎は肘から親指と人差し指の間にかけてのスジが痛くなります。

更年期の女性や指をよく使う美容師さんなどはよく手首周りの腱鞘炎「カルバン病」にかかります。物をつまむ動作や瓶のふたを開ける動作をすると親指側の手首周りに痛みが走る病気です。

自分でできる改善方法

ツボ以外にも自分でできる前腕痛やひじ痛の改善方法もあります。

・重いものを持たないようにする。

⇒長時間重い荷物を片方の腕に持つのを避けることが有効です。

・湿布を貼る

⇒痛む部分に市販の湿布薬を貼ると消炎剤が効果を発揮して痛みが緩和されます。ただし消炎剤によって皮膚がかぶれることがあるので注意が必要です。

・固定する

⇒テーピングで固定すると痛みを抑制することができます。

・ストレッチをする

ストレッチの方法を解説します。

①手のひらを上にして腕を伸ばし、反対の手で指を掴んで自分の方に引っ張ります。

⇒前腕の手の甲側が伸びることが感じられます。

②手のひらを下にして腕を伸ばし、反対の手で指を掴んで自分の方に引っ張りましょう。

⇒前腕の手のひら側が伸びることが感じられます。

深呼吸をしながら息を吐きながら伸びることを感じると効果が上がります。両方の腕をまんべんなくストレッチしましょう。

前腕・肘が痛いのはなぜ?痛みをなくすツボはここ

手先の細かい作業が多い方やスポーツ選手までテニス肘や腱鞘炎、カルバン病など肘や前腕部から指先までの痛みを抱えて悩んでいる方は多いのです。大抵の場合シップやテープングでごまかすのですが、上記のツボを刺激すると意外にあっさりと改善できることもあります。

ぜひ自分でツボを押してつらい痛みを改善してみて下さい。

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