喘息の症状を抑えるために知っておきたいツボ押し

たかが喘息されど喘息です。よく聞く病名ですが未だに喘息発作による呼吸障害で年間約1600人もの方が命を落としている怖い病気のひとつです。喘息にはアトピー型と非アトピー型がありますが、アトピー型はアレルゲンが判明すれば予防しやすい反面、体質改善が必要なので治療には根気が必要です。非アトピー型は原因が喫煙や空気環境、もしくは気道の細さや肥満など原因が多岐にわたります。どちらにしても喘息発作の起因はタバコの煙や空気環境、ストレスなどになりますので持病の方は合わせて注意が必要です。

肺への血液循環を高める尺沢(しゃくたく)穴をツボ押し

尺沢穴は肘の内側にあるシワの親指側にあるツボです。肘を曲げた時に浮かぶ腱の外側にあります。咳や喉の炎症にも使うツボですが、喘息発作の予防や治療でもよく使われます。喘息の患者さんは尺沢穴を押さえると硬い人が多いです。普段からツボ押しで柔らかくしてあげると喘息発作の頻度も下がり予防できます。

尺沢穴の刺激方法

①尺沢穴に親指をあて四指で肘の外側を軽く握ります

②四指を受け皿にして親指でほぐすようにツボ押しします

③肘の奥に響くような痛みが緩和すれば効果が期待できます

④両方の尺沢穴に同じようにツボ押しして下さい

痔疾患にも有効な孔最(こうさい)穴をツボ押し

孔最穴は上記で説明した尺沢穴と手首のシワの親指側にある凹みを線で結び10等分して、肘から3等分ほどの位置にあります。痔疾患の時によく使われるツボですが、喘息発作の治療穴でもあります。孔は穴を意味し、最は最良という意味です。肺に繋がる穴の中で最良のツボという意味から命名されているので、喘息治療には欠かせないツボ押しポイントです。

孔最穴の刺激方法

①孔最穴に親指をあて四指で前腕を挟むように持ちます

②四指の方向に10秒ほど少し強めにツボ押しします

③押さえている腕の親指に響くような痛みがでます

④その響きが緩和すれば効果が期待できます

喘息発作が起きてしまった時の特効穴、咳喘点(かくぜんてん)をツボ押し

咳喘点(かくぜんてん)は、手の平側の人差し指と中指の付け根の間を5ミリほど下の位置にあります。経絡には属していない独立したツボですが、喘息発作が起こってしまった時の応急処置として使えるツボです。喘息の方は普段からこのツボを押して柔らかくしておくことで喘息発作の予防にもります。

咳喘点の刺激方法

①親指を咳喘点にあて、人差し指でつまむように持ちます

②強く押さえると痛いので優しくつまんで下さい

③しこりのような硬さがあるので、ほぐすようにツボ押しします

④しこりが柔らかくなり圧痛が軽減したら効果が期待できます

喘息のツボ押しのまとめ

喘息は発作を起こさないようにすることが大切です。部屋の清潔を保ちハウスダストを少なくしたり、タバコを部屋で吸わないようにすることも大切です。また部屋の温度が高すぎると気管支が熱を持ちやすくなり喘息発作の引き金にもなってしまいます。寒い冬は部屋を温かくしたいですが、喘息を患っている方は部屋の温度は低めに調整して、着るもので暖をとるようにすると発作が予防できます。居住区域の環境整備と合わせて今回ご紹介したツボ押しを習慣にしてもらえば、かなり喘息発作の頻度を抑えることができるので頑張ってください。

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