寝違いで首が動かせない時に使えるツボ押し

朝起きたら突然、首を動かすと激痛が走るのが寝違いです。普通は寝ている時の姿勢に違和感があれば、無意識に寝返りして首への負担を減らすのですが、就寝しているところが窮屈だったり枕が合わなかったり、リラックスできない状態が続くと寝違いを起こしやすくなります。首を寝違えてしまい動かせない時に有効なツボ押しを紹介します。

首周りの緊張を緩和する第一頚項点(だいいちけいこうてん)をツボ押し

第一頚項点は中指と人差し指の水かきの部分から、少し手の甲側にあります。こぶしを握ると飛び出す骨と骨の間、谷のような場所にあります。首こりにも有効なツボですが、寝違いで首を動かせないような時も、第一頚項点をツボ押ししながら首を動かせば回復が早くなります。

第一頚項点の刺激方法

①第一頚項点に人差指をあて、親指で挟むように持ちます

②そのまま指で挟むように5秒ツボ押しします

③次はツボ押ししたまま少し首をゆっくりと動かします

④痛みが出ない範囲で首を動かしながらツボ押しします

⑤あまり深追いはしないで少し楽になればツボ押しを終了します

寝違いの特効ツボである後谿(こうけい)穴をツボ押し

後谿穴は寝違いの時に鍼灸師が臨床でもよく遣うツボです。経絡の流れが首の横側を通過するので寝違いに有効とされています。特に首を横に動かすのが痛い時に後谿穴をツボ押しすることで、首の動きが改善してきます。後谿穴は、手の小指側の側面で拳を握ったときできるシワのところです。

後谿穴の刺激方法

①後谿穴に親指をあて、四指で軽く手首を握って固定します

②少し指先の方向を意識してマッサージするようにツボ押しします

③小指に響くような感じがでる強さでツボ押しします

④そのまま動かせる範囲で首を動かします

⑤あまり深追いしないで少し楽になればツボ押しを終了してください

枕の不具合や就寝時の姿勢が悪くて寝違いを起こした場合は落枕(らくちん)穴をツボ押し

寝違いの原因の多くが枕の不具合による首の不良姿勢で起こります。ツボの名前も枕から頭が落ちる意味で付けられた落枕穴が寝違いのツボ押しには有効です。落枕穴は、手の甲側の人差し指と中指の間から親指幅分ほど手首側の位置にあります。寝違えのときは反応が強いのでツボ押しするととても痛いです。

落枕穴の刺激方法

①落枕穴に親指をあて、人差し指で挟むように持ちます

②骨と骨の隙間をスライドするように前後にツボ押しします

③ツボ押しして痛みを感じるところで10秒ほど持続圧を加えます

④持続圧を加えたまま首を動かしてみると周りやすくなります

寝違いのツボ押しのまとめ

一年間に何回も寝違いを起こすような体調であれば、使っている枕を買い換えるなど、寝るときの姿勢や寝具の相性に注意が必要です。また内蔵の疲れなども首に出てしまうことで寝違いを起こしやすくなります。寝違いの予防には過労や睡眠不足も注意が必要です。その他にも肘を布団から出して寝てしまうと肘を冷やしてしまい寝違いを起こします。夏に起こる寝違いは扇風機やエアコンの風が肘にあたり冷えが首に至ることで発症します。枕を含めて就寝時の環境を見直しながら、予防も兼ねて寝違いのツボ押しをしてみてください。

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