ひざ痛に効くツボの紹介とその原因&対処法

「正座するとひざが痛い」「歩くとひざが痛む」「階段を降りるときにひざが痛い」などひざの痛みを抱えている方は非常に多くいます。なぜひざが痛くなるのか原因と対処法、ひざ痛の解消にすぐ効くツボを紹介します。

ひざ痛撃退のツボ

ひざ痛に効果があるツボを心得ておくと自分だけでなく周囲の方がひざ痛に悩んだ時に役に立ちます。

①伏兎(ふくと):膝蓋骨(膝の皿)の外縁から大腿部へ指6本分のところにあるツボです。空手やK1のローキックの急所に当たる場所です。

⇒変形性膝関節症を軽減して疲労が取れるツボです。

指圧すると痛いので母指球(親指の手首側にある肉球)で優しく揉み回しします。

②鶴頂(かくちょう):膝蓋骨(膝の皿)の真上真ん中にあります。

⇒ひざに水が溜まる時に効果があるツボです。

親指で指圧する、お灸をするなどが効果を発揮します。

③陰稜泉(いんりょうせん):ひざ関節内側から指3本足首に進んだところにあるツボです。

⇒ひざ痛を取り、溜まった水を除去できるツボです。

指圧するとかなり痛いので優しく押すようにします。お灸の効果もあります。

④曲泉(きょくせん):ひざを曲げた時にできるシワの内縁のくぼみにあるツボです。

⇒ひざを曲げるときに内側が痛む場合に効果があります。

親指で指圧するのもよいですが、束ねた爪楊枝を輪ゴムで縛ってじっくりと押圧すると効果があります。

⑤外膝眼(がいしつがん):三角座り(体育座り)をするとできるひざの下にできる2つのくぼみの外側がこのツボです。

⇒ひざ全体の痛みに効果があるツボです。

⑥内膝眼(ないしつがん):外膝眼の反対に内側にできるくぼみがこのツボです。

⇒ひざ全体の痛みに効果があるツボです。

外膝眼と内膝眼は同時に指圧するのが効果的で、特にお灸をするとひざの痛みが楽になります。

⑦太衝(たいしょう):足甲の親指と人差し指の谷間の行き止まりのくぼみにあるツボです。

⇒ひざの裏の痛みや筋肉の疲労を取るツボです。

両手の親指を重ねてひざに向けて押圧します。数回繰り返すとひざ裏の痛みが取れてきます。

ひざ痛はなぜ起こる?

ひざは大腿部とひざ下の骨を繋いでいる関節です。ひざ関節には軟骨や関節包と呼ばれる袋があり、大腿部とひざ下の骨の間でクッションの役割をしています。加齢や病気、スポーツなどによってその関節のクッションが変形したりすり減っていまうことでひざが痛くなるのです。ひざ痛は関節痛の一種です。

・変形性ひざ関節症

⇒中高年のひざ痛に最も多くみられる症状で、軟骨のすり減りによって関節の隙間が狭くなることで発症します。

・過剰な負担がひざにかかる

⇒スポーツなどによって筋肉疲労が溜まった状態で過度な運動をすると、ひざの靭帯や筋肉を痛めてしまいひざ痛が起こります。

・下肢の形状が変形している

⇒O脚やX脚のように下肢(脚部)の形状が変形している場合にひざに余分な負担がかかりひざ痛が起こります。

・肥満による加重増加

⇒「肥満は百害あって一利なし」体重の増加によってひざへの負担が増加し、ひざがい合沢なってしまいます。歩行で体重の3倍、走ると体重の5倍以上の負荷がひざにかかります。

・下肢の筋肉の衰え

⇒下肢(脚部)の筋肉は加齢や運動不足で衰えるとひざの屈曲が滑らかにできなくなってしまうので、ひざ痛が起こります。

ひざ痛の対処法

上記のように、ひざ痛はひざ関節に大きな負担が続いたり、ひざ関節がかみ合っていない場合に発症します。ツボを押すことも有効な方法ですが、更にひざ痛を和らげるための対処法を探ってみましょう。

・無理な運動をしない

⇒変形性ひざ関節症や肥満によるひざ痛がある場合に、体重を落とそうとしたり若返りを図って急にジョギングやランニング、筋トレなどを始めたりするとひざ痛をひどくする場合があります。

運動をしてダイエットや若返りを図るのであれば、プールで歩行するとひざへの負担が軽減された状態で全身運動ができるのでオススメです。

・アイシングする

⇒スポーツ障害などで過度な運動によってひざ痛が起きた場合には、腫れを伴うことがあります。炎症を起こしていることが想定されるので、アイシング・安静・圧迫でひざを休め、冷やすことが大切です。

・筋力を上げる

⇒ひざの痛みが和らいだらひざの周囲の筋肉を鍛えるとひざ痛の再発予防に繋がります。無理のないように継続できる程度に楽しんで取り組みましょう。

ひざ痛に効くツボまとめ

ひざが痛いときはツボを刺激しましょう。その場所は上記に紹介した通りです。ツボの正確な場所を探すにはコツがあります。上記のツボの位置を探っていくと触った感じが変化する場所があります。押してみると「痛い」「軟らかい」「くぼんでいる」「じわっと来る」などと感じるところを見つけたらそこが自分のツボの位置です。

よく覚えておいて、ひざ痛を患ったら何度でも指圧やお灸で撃退しましょう。

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