痛くて不愉快な口内炎を治すときに使えるツボ押し

口は食事や呼吸、会話などで常に外部と接触するため、空気中の汚れや細菌が侵入してそれが付着しやすい部分です。口の中に侵入した細菌が、口内にできている小さな傷に接触して炎症が起こると口内炎を起こします。口内は粘膜で保護されていますが、疲れやストレスなどで免疫力低下していると、細菌から口内の正常を守ることができず炎症を引き起こしてしまいます。また口内炎は胃の粘膜とも関係が深いので、胃の調子を表すバリメーターでもあります。口内炎のツボ押しでは免疫直とともに胃の調子を整えるツボを選んで行います。

口内炎の特効穴、口内点(こうないてん)をツボ押し

口内点は経絡に属さない独立したツボです。口内炎がある時にはツボ反応が生じる口内炎の治療に直結したツボのひとつです。ドライマウスにも有効なので、口の乾きによる口内炎の予防にも使えます。手のひら側の中指の付け根にあるシワの真ん中に口内点はあります。

口内点の刺激方法

①口内点に親指をあて、人差し指か中指で挟むようにもちます

②挟んだ指で左右にスライドするようにツボ押しします

③時々縦方向にツボ押ししても刺激が変化して効果的です

④口内点の痛みが緩んできたら効果が期待できます

胃経の地倉(ちそう)穴と任脈の承漿(しょうしょう)穴をツボ押し

地倉穴は口角とほうれい線の終わりの部分にあります。胃経の属するツボで胃の調子を整えるのと同時に口内環境を正常化します。承漿穴は体の正中線を走る任脈に属するツボです。途中で胃の重要穴である中脘(ちゅうかん)穴を通過して、胃のエネルギーにも関与していることから胃の調子が悪くて起こる口内炎に有効なツボです。承漿穴は体の正中線の上にあります。顎と下唇の中心にあるツボです。

地倉穴と承漿穴の刺激方法

①地倉穴に人差指をあてます

②ツボ押しすると滑りやすいので、歯を受け皿にして押します

③ツボ押しすると唇に響く感じがあります

④響きが軽減するまで何度かツボ押しすると効果が期待できます

⑤次に承漿穴人差し指をあてます

⑥ツボの下は歯茎なので強く押すと痛いので調節してください

⑦下顎に響く感じが軽減するまで何度かツボ押しすると効果が期待できます

口内の血液循環を高める手の万能ツボ、合谷(ごうこく)穴をツボ押し

合谷穴は手の親指と人差し指の骨の谷間にある手の万能ツボです。経絡の流れが口も通過しているので口内炎の時にツボ押しすると遠隔治療として効果が期待できます。

合谷穴の刺激方法

①人差し指を合谷穴にあて親指で挟むように持ちます

②挟んでいる親指の方向にツボ押しします

③刺激が弱い場合は人差し指と親指を逆に持ち替えます

④ツボ押しの向きも少し人差し指の方向に変えると刺激が上がります

⑤合谷穴の響きが緩和すれば効果が期待できます

口内炎のツボ押しのまとめ

口の中は粘膜だけでなく唾液など粘液によっても保護されています。粘膜や唾液などの力を高めるにはビタミンB2とB6の摂取が大切なので普段の食生活も注意してください。今回ご紹介したツボ押しは、粘膜の保護力と口内炎の炎症を沈める効果が期待できますので、食事のバランスと睡眠不足の解消と合わせてツボ押しするようにしてください。

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