簡単!たった2ヶ所のツボ押しでスッキリ疲労回復

忙しくて休めない日が続いたり、睡眠時間が不規則になると体に疲れが溜まり倦怠感などを伴います。最初の方は寝るだけでスッキリ疲労も回復できたのに、疲労も溜りにたまると少々の睡眠では爽快感を得られるほど回復できません。また疲労が溜まることで、仕事の効率が下がるばかりでなく、ちょっとしたことでもイライラして怒りっぽくなるなど、精神面への悪影響も懸念されます。

疲労回復に湧泉穴と労宮穴をツボ押し!

疲労回復にまつわるツボは多くありますが、その中でも自分でツボ押ししやすく、また疲労の種類を問わず何にでも効果的な2つのツボ押しをご紹介します。

湧泉穴

足の裏の第二と第三中足骨の間で足底の中で一番凹んでいるところです。湧泉穴は、腎臓の経絡の始まりでもあり、不眠症や浮腫、足の冷えなどに対応しています。リフレクソロジーなどの足つぼ療法でも最初に刺激されることが多い有名かつ有用性の高いツボです。また西洋医学的(解剖学的)に見ても足底動脈など足の循環に関わる大切な血管が集まっている部分なので、湧泉穴を刺激することで足からしっかり全身に向けて循環が改善します。

湧泉穴の刺激方法

①片足を曲げて足の裏を自分の方向に向け押しやすくします
②両手の親指を重ねるようにして湧泉穴にあてがいます
③息を吐きながら気持ち良いところまでジワーっと押し込みます
④息を吸いながらゆっくりと押していた力を緩めます
⑤足の裏がポカポカしてくるまで続けます

労宮穴

手を軽く握り中指と薬指の先が当たるちょうど真ん中あたりにあります。労宮穴はツボの名前にも疲労の労がつくほど、疲労に関係が深いツボであります。経絡としては心包経に属し、心臓の働きのバックアップと精神的な疲労感の改善にも役立ちます。特に疲れていると労宮穴はツボ押しすることで痛みが伴います。触ってみるとヌルっとした硬さや粒状のしこりを感じることができるはずです。解剖学的に見てみると、腕から手にかけて伸びている神経が枝分かれして指先に向かっている場所なので、ツボ押しすると神経に響くような感覚があります。

労宮穴の刺激方法

①グーとパーを繰り返してみて今の動きの悪さを確認します

②片方の親指を労宮穴のかたいところにあてます

③ツボ押しはまっすぐではなく指先に向けて押します

④ツボが硬すぎて痛い場合はハンドクリームで滑らせれば緩和します

⑤もう一度グーパーを繰り返して、やりやすくなっていれば終了です

※このツボを痛みが消えるまで押し続けると逆に手の動きが悪くなったり、手のひらに内出血を起こす危険もあるので深追いは厳禁です。

疲労回復のツボ押しによる効果

左右2ヶ所このツボを刺激していただくと手足が全体的にポカポカして、体の中心に向かって血液が巡っているような感じを受けると思います。睡眠時には手足の活動に使った血液が内蔵に戻り、肝臓などでクリーニングされてから明日の活動に備えるようになっています。手足の血液が内蔵に戻らず滞ってしまうと、血液が汚れたまま明日の活動を余儀なくされるため体の活動力も低下してしまいます。寝ても疲れが取れないなと感じている方は湧泉穴と労宮穴を軽く刺激してから寝るようにしてみてください。疲れ過ぎて眠りに落ちにくい状態の時にも有効なツボになりますので、お試し下さい。

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