腰の痛みの予防や改善に使えるツボ押し

立ち仕事にしても座りっぱなしのデスクワークにしても腰には負担がかかります。病院に通わなければいけない程ではなくとも、何かしらの腰の痛みを抱えている人が多いのが現実です。そのような腰の痛みに対して日頃からツボ押しすることで、痛みの予防や改善ができるので覚えておいてください。

腰痛の頻発部位にある腎兪(じんゆ)穴、志室(ししつ)穴、命門(めいもん)穴をツボ押し

腰痛を起こしやすい腰の部分に横並びにあるツボが腎兪穴と志室穴と命門穴です。命門穴は、へその真裏あたりにあり、その左右に指二本分ほど離れて腎兪穴と、さらに指二本分ほど離れて志室穴が並んでいます。腰に手をあてるポーズを取ると自然に親指があおの部分にあたります。命門穴へのツボ押しは体力の回復効果が有り、腎兪穴と志室穴は腎臓の機能を高めて腰痛を改善します。東洋医学的には腎臓の疲労が腰痛と深く関与すると見立てているので、腎臓に関係するツボ押しは腰の痛みに効果的です。

腎兪穴、志室穴、命門穴の刺激方法

①腰に手をあてるポーズで中指を重ねて命門穴にあてます

②そのまま腰を前後左右に動かしたり回したりしてツボ押しします

③腎兪穴と志室穴は中指ではなく親指の方がツボ押ししやすいので変更します

④腎兪穴と志室穴も同じように腰を前後左右に動かしたり回して刺激します

⑤腰が軽くなったりポカポカしてくれば効果が期待できます

膝裏にある腰痛の特効ツボである委中(いちゅう)穴をツボ押し

委中穴は膝裏のシワの真ん中にあるツボです。腰に痛みがある人は、腰をかばう姿勢を取ることで膝に負担がかかります。そのため膝裏にある筋肉が痛くなり委中穴というツボに反応がでます。このツボの奥には足の循環に関係する血管やリンパ節なども束になって通過しているので、ツボが硬くなり循環が低下すると腰痛も悪化させてしまいます。

委中穴の刺激方法

①座った姿勢で膝を軽く曲げます

②親指を委中穴にあて、四指で膝の前を固定します

③強くツボ押しすると痛いので、心地よい程度に押さえます

④円を描くようにツボ押しします

⑤膝裏の響きが緩和すれば効果が期待できます

腎臓に直接つながっている太渓(たいけい)穴をツボ押し

内くるぶしとアキレス腱の間にある太渓穴は腎臓に直接つながている腰痛治療にも重要なツボのひとつです。東洋医学では腰痛と腎臓の関係は切り離せないので、何かしらの腰の痛みがある人は、太渓穴は欠かさずツボ押しすることをおすすめします。

太渓穴の刺激方法

①太渓穴に親指をあて、四指で足首を軽く固定します

②親指を少し内くるぶしの内側に向けてツボ押しします

③足の内側に響くような感じがでます

④響きが緩和するまでツボ押しすれば効果が期待できます

腰の痛みに使えるツボ押しのまとめ

腰の痛みに何も対処しないでいると、何かの拍子に体を動かしたり腰への負荷が限界を超えた時に、ぎっくり腰やヘルニアなど、さらに激しい腰痛に悪化させてしまう危険性が高まります。腰の痛みは、そのような重篤な腰痛に発展する前に、体があなたに危険を知らせるサインだと思ってください。軽い痛みのうちにツボ押しなどを習慣にして症状を予防したり改善することが大切です。

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