花粉症のツボ押しは対症療法と根治療法をおり交ぜてツボ押し

国民の4人に1人は花粉症と言われ、多くの方が春先にはマスクとティッシュが手放せない状態になっています。花粉症を緩和するツボ押しは、もちろん鼻のムズムズや鼻水を抑えることも大切ですが、花粉に体が過剰に反応してしまう状態も同時に改善してあげることが大切です。そこで今回は、花粉症のつらいムズムズを解消しながら、根本的な原因にもアプローチできるツボ押しを紹介します。

春先の体調不良は肝臓経の太衝(たいしょう)穴をツボ押し

花粉症は春先に起こる体調不良の代表格です。季節が春に移るころ、東洋医学では肝臓への気血の流れが盛んになると言われ、その時に流れが悪いと花粉症が起こるとも考えられています。そこで肝臓の経絡に属するツボの中でも特に効果が高い太衝穴をツボ押ししてあげると、即効性はありませんが年々花粉症も軽減するので、対症療法を合わせてツボ押ししてください。太衝穴は足の親指と人差し指の間、骨と骨の谷間のところにあります。

太衝穴の刺激方法

①太衝穴に人差し指をあて、親指で挟むように持ちます

②親指を受け皿にして人差し指でツボ押しします

③方向は少し踵の方向に向けると良いです

④5秒ツボ押しして緩める動きを3回ほど繰り返します

⑤響く痛みが軽くなれば効果が期待できます

鼻の流れを良くする鼻通(びつう)穴をツボ押し

目頭と小鼻の間、いわゆる鼻筋のちょうど真ん中あたりにあるツボが鼻通です。ツボの名称とおりツボ押しすることで鼻が通る、鼻炎や鼻水に有効なツボのひとつです。鼻通穴をツボ押しすると鼻の奥が開くような感覚が起こり、鼻の通りが良くなります。

鼻通穴の刺激方法

①左右の人差し指を鼻通穴にあてます

②反対側の耳の方向に向けてツボ押しします

③鼻の奥が広がるような感覚があれば効果が期待できます

鼻の奥のむず痒さに印堂(いんどう)穴をツボ押し

花粉症に鼻の奥が詰まり、むず痒さを感じることが多いです。そのような時にツボ押しすると効果があるのが印堂穴です。眉間の真ん中のところの骨の淵にあります。鼻をかみすぎると痛くなる部分です。

印堂穴の刺激方法

①印堂に中指をあてます

②そのまま円を描くようにツボ押しします

③さらに印堂を押したまま上方へ引きあげるようにツボ押しします

④鼻の奥が通るような感じになれば効果が期待できます

頭の万能穴である百会をツボ押し

あらゆる疾患に有効な百会穴は花粉症の治療にも欠かせないツボのひとつです。最後に百会穴をツボ押しすることで、他のツボへの刺激が満遍なく整うので最後の締めに百会をツボ押ししてあげると良いです。

百会穴の刺激方法

①中指を重ねて百会穴にあてます

②真下の方向に10秒ツボ押しします

③硬さがあれば円を描くようにツボ押しして柔らかくします

④百会穴が痛くなくなれば効果が期待できます

花粉症のツボ押しまとめ

花粉症に代表されるアレルギー疾患は免疫の異常反応により起こります。免疫の働きは食生活の乱れや睡眠不足、疲労の蓄積などによって起こりますので、生活習慣の見直しも同時に行いましょう。特に花粉症は冬の過ごし方が影響しやすいので、冬場の過度な仕事や運動には注意が必要です。冬は他の動物は冬眠をする陰の季節です。夜ふかしなどに注意して睡眠時間はしっかり確保して下さい。

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