足腰の筋肉痛の解消を早くするツボ押し

運動不足を解消しようと思い立ち、普段やることがないスポーツを試みると筋肉痛になることがあります。筋肉痛は運動によってダメージを受けた筋線維を修復しようとするときに起こる痛みです。筋肉痛を早く治すコツは、痛みのある部分の血液循環を促すことで、筋繊維の修復に使う栄養を運び、損傷部位にある発痛物質を流すことです。ツボ押しすることで血液循環を効率的に高めることができるので、筋肉痛の回復にとても役立ちます。

足のふくらはぎの循環を高める承山(しょうざん)穴と委中(いちゅう)穴をツボ押し

承山穴は、膝裏のシワ中央から両くるぶしの真ん中を結ぶ線上の、ちょうど真ん中の位置にあります。むくみを解消するツボとしても有用性が高いので、ふくらはぎの循環を高めて筋肉痛の緩和にも役立ちます。委中穴は膝裏のシワの真ん中にあるツボです。こちらのツボも奥には動脈や静脈、リンパ節が通過しているので足の循環を高めて筋肉痛を緩和するのに欠かすことのできないツボです。

承山穴と委中穴の刺激方法

①膝を曲げて座り、承山穴に親指を重ねてあてます

②強く押さえると痛いので、心地良い強さでツボ押しします

③10秒押さえて緩めるを3回繰り返します

④ふくらはぎがポカポカしてくれば効果が期待できます

⑤同じ要領で委中もツボ押しします

大腰筋を柔らかくして腰の循環を良くする天枢(てんすう)をツボ押し

天枢穴は、おへその横から指三本分ほど横にあるツボです。腹筋の山をひとつ越えた谷の部分です。このツボの奥には大腰筋と呼ばれる腰痛はもちろん体の軸を調整する大切な筋肉があります。そこには腹大動脈という太い血管も通過しているので、腰部の循環改善に欠かすことのできないツボ押しになります。

天枢穴の刺激方法

①片方の天枢穴に中指を中心にして三指をあてます

②ゆっくりと背中の方向に圧を加えます

③しっかり背中の方向に圧を入れた状態で少し背骨の方向に圧を加えます

④腰に響く痛みを感じます

⑤ゆっくり大きく呼吸をしながら圧を保ちツボ押しします

⑥腰に響く感じが軽減すれば効果が期待できます

腰の起立筋を緩める志室(ししつ)穴をツボ押し

志室穴は、おへその真裏にある命門穴から横に指四本分ほど外の位置にあるツボです。背骨の両横にある太い筋肉の盛り上がりを越えた谷のところです。腰を後ろから支える起立筋と呼ばれる筋肉を効果的にほぐすことができるツボです。

志室穴の刺激方法

①腰に手をあてるポーズで親指を志室穴にあてます

②少し背骨の方向に向けて圧を加えます

③親指のツボ押しの圧をキープしたまま腰を前後左右に動かします

④腰に心地よい響きが感じられます

⑤志室穴の周りが緩んでくれば効果が期待できます

足腰の筋肉痛を解消するツボ押しのまとめ

筋肉痛を解消するツボ押しを最も有効に行う方法は、筋肉痛が起こる前にツボ押しすることです。筋肉痛が起こってしまってからのツボ押しでも効果はありますが、圧を加えると痛みが強くなるためしっかりと押さえることが難しくなります。久々に運動をして筋肉痛が予想される時は、入浴もゆっくりと行い、入浴後に今回ご紹介したツボ押しを行うことで筋肉痛も軽減できるうえに回復も早くなりますので積極的にツボ押ししてください。

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