風邪の予防や早期回復に役立つツボ押し

冬場はもちろん季節の変わり目などに風邪はひきやすくなります。風邪は万病の元と昔から言われるように、風邪をこじらせることで様々な病気に悪化してしまいます。そのように体調をこじらせてしまう前に、風邪は予防と早期の回復が大切です。今回は風邪のひきはじめや、風邪になってしまった時に回復を早めるツボ押しを紹介します。

合谷(ごうこく)穴と感冒点(かんぼうてん)のツボ押しで風邪を撃退

風邪の予防と改善に有効ツボである合谷穴と感冒点は同時にツボ押ししやすい便利なツボです。合谷穴は手の甲側の親指と人差指の間の谷間にあります。そして感冒点はその同じ位置にして手のひら側にあります。風邪をひいてしまいそうな寒い日はこのツボ押しで予防したり、風邪をひいてしまっても布団の中で眠りながらツボ押しすると風邪の回復が早くなります。

合谷穴と感冒点の刺激方法

①合谷穴に人差指、感冒点に親指をあてて挟むように持ちます

②少し強めに人差し指と親指でツボ押しします

③手のひら全体に響くような痛みを感じるくらいの強さが良いです

④ツボ押ししている指を前後左右にスライドさせるように刺激します

⑤手のひらに響くような痛みが緩和すれば効果が期待できます

風邪が入る門を閉じる風門(ふうもん)穴をツボ押し

東洋医学では風邪のことを「ふうじゃ」と呼び、風門穴というツボから体内に侵入するとされています。風門穴は首を前に倒した時に出る大きな背骨を基準に、ふたつ下の突起の横で指二本分ほど外の位置にあります。肩関節が柔らかい人は届きますが、届かない場合は肩こりグッズでツボ押しするか、誰かに押してもらいましょう。

風門穴の刺激方法

①風門穴に中指をあてます。届かない人は肩こりグッズであててください

②円を描くようにほぐしながらツボ押しします

③もしくは指を固定して肩を回しても同じようにツボ押し効果があります

④背中がポカポカしてくれば効果が期待できます

頭がぼんやりする症状の風邪には風府(ふうふ)穴をツボ押し

風邪をひくと頭がぼんやりして集中力を損なうことがあります。このようなタイプの風邪に有効なツボが風府穴です。風府は後頭部の盆の窪と呼ばれるところから少し上にあります。後ろ髪の生え際を少し上に入ったあたりにツボがあります。頭痛が伴う風邪の症状にもツボ押しすると効果が期待できます。

風府穴の刺激方法

①風府穴に中指を重ねてあてます

②少し頭に響く感じがでる強さでツボ押しします

③そのまま頭を上に向けたり下に向けたり動かします

④頭が軽くなる感じがあれば効果が期待できます

風邪のツボ押しのまとめ

毎年、冬になると風邪をひくのが恒例行事になっている人は、風邪をひく前に今回ご紹介したツボ押しをすることで、例年よりも風邪をひく機会が少なくなります。また運が悪く職場などで風邪をもらったとしても、このツボ押しを覚えておけば回復も早くなるので有効に活用して下さい。ともあれ風邪は冬場における寝不足と疲労で弱ったところで患ってしまいます。他の季節よりも日が短いということは、よく寝なさいという自然界の理屈でもあります。睡眠不足には特に注意して風邪をひかないように予防を心がけると良いです。

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