魔女の一撃とも言われる、ぎっくり腰に有効なツボ押し

ぎっくり腰は、何かの拍子にギクっと腰に電気が走り、酷い場合はそのまま動くこともできなくなるほど痛い急性の腰痛です。別名を魔女の一撃とも呼びます。日常生活のなんでもないような動作で起こるので注意することも難しいですが、慢性的な腰痛の人や、疲れと寝不足が重なっている人は要注意です。とにかく身動きできない痛みに襲われるので、ツボ押しできる場所も限られます。今回はそのような、ぎっくり腰の時にでも自分でできるツボ押しを紹介します。

急性腰痛のツボ、腰腿点(ようたいてん)をツボ押し

ぎっくり腰のような急性の腰痛に襲われた時に一番最初にツボ押ししてほしいのが腰腿点です。腰腿点は手の甲側の人差し指と中指、薬指と小指の骨の間、手首に向かって進んだ行き止まりの部分です。ぎっくり腰になると腰腿点にも激しい圧痛が出現します。無理をして体を動かす前にツボ押しすることをおすすめします。

腰腿点の刺激方法

①両手に2ヶ所ありますので4つとも同じようにツボ押しして下さい

②腰腿点に人差指をあて、親指で挟むように持ちます

③とても痛いですが我慢しながら強めにツボ押しします

④骨の谷間から斜めに手のひらに向けて押すと効果的です

⑤全ての腰腿点の痛みが緩和するまで続けます

腰部の筋膜損傷に有効な後谿(こうけい)穴をツボ押し

後谿穴は寝違いのツボとして有名ですが、腰部の筋膜を損傷した時の起こる、ぎっくり腰にも有効なツボです。ツボの位置は手の小指の拳を握った時にできるシワのところにあるので。身動きできない時でもツボ押しすることが可能です。

後谿穴の刺激方法

①後谿穴に親指をあて、四指で手首を軽く固定します

②少し強めに小指の指先に向けてツボ押しします

③小指や腕に響くような感じがでます

④響きが軽くなるまで持続的にツボ押しします

⑤響きが緩和してくれば効果が期待できます

筋肉の緊張を緩和して、ぎっくり腰を改善する中封(ちゅうほう)穴をツボ押し

中封穴は足の内くるぶしの一番高いところから足首の真っすぐ前に進んだ先の骨と腱の凹みの中にあります。肝臓に関連するツボのひとつで、急性腰痛の特効穴として鍼灸治療でもよく使われています。ただ、足にあるツボなので痛みが激しくて腰を曲げることができない時は無理にツボ押ししないようにしましょう。

中封穴の刺激方法

①中封穴に親指をあて四指を外くるぶしにあてて軽く固定します

②少し強めに足首の中心に向けてツボ押しします

③足首全体に響く痛みを感じます

④響きが緩和するまで持続的に押します

ぎっくり腰に有効なツボ押しのまとめ

今回ご紹介した、ぎっくり腰のツボ押しは応急的な処置になります。ツボ押しをすることで完全に急性腰痛の痛みを治すことはできません。しかし、このツボ押しをすることで少し動きやすくなりますので、そのまま誰かを呼んで病院や治療院に連れて行ってもらうか、コルセットなどがあれば固定して安静をとるようにして下さい。ツボ押しの優先順位はまず腰腿点、その次が後谿穴になります。中封穴もかなり有効なツボですが、ぎっくり腰の場合はとにかく動かすと痛いので、最初の2ヶ所のツボ押しで痛みが緩和して、少し体が動かせそうな場合にさらに効果を高めるために使ってください。

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